この記事はこんな方におすすめ♪
・こどもの自由な発想力をより伸ばせる本を探している!
・子供がリズム絵本からストーリーに興味を持ち始めたタイミングでおすすめできる本♪
子供が絵本を集中して聞いているときの顔ってたまらなくかわいくないですか?(共感いただける方はぜひコメントください♪w)
今回は子供がストーリー絵本に興味を持ち出したとき、おすすめできる本『りんごかもしれない』のご紹介です。
この本の作者であるヨシタケシンスケさんはこの本以外にも様々な子供の発想力を高める絵本を書かれており、我が家では、子供たちが大好きな絵本作家さんの一人です。
知らなかった方は、ぜひ一冊購入してみてヨシタケシンスケワールドに足を踏み入れてみてください♪
りんごかもしれないについて【子供のぶっとんだ発想力が面白すぎる!でも不思議と共感できる本】
『りんごかもしれない』はヨシタケシンスケさん著でブロンズ新社より出版されている絵本で、今では数々の絵本や本を出されているヨシタケシンスケさんの第一冊目の絵本です。
内容
テーブルの上にりんごがおいてあった。 ……でも、……もしかしたら、これはりんごじゃないかもしれない。もしかしたら、大きなサクランボのいちぶかもしれないし、心があるのかもしれない。実は、宇宙から落ちてきた小さな星なのかもしれない…… 「かんがえる」ことを果てしなく楽しめる、発想絵本。
ブロンズ新社公式ページより引用
おすすめポイント!
・子供の自由すぎる発想力が面白すぎる!
この絵本というか、ヨシタケシンスケさんの絵本に共通して言えることは、主人公たちが考える発想力(妄想力?w)の面白さです。一つのことに対して深く深く考えている思考ゲームがぶっ飛んでいるのですが、なぜか「子供のころこんなこと考えていたなー」と共感もできてしまう不思議な魅力があります。
・子供と一緒に会話しながら楽しむ絵本
一ページ一ページの文字数は少ないですが、情報量がかなり多いので、一ページごとに「ここの部分はどうなっているんだろうねー」とか「○○ちゃんはどれが一番好き?」などゆっくり会話をしながら読むのが楽しい絵本です。
・日常的に思い出してしまう中毒性
日常的な一コマを発想力でパンパンにまで膨らまして作られているのが「りんごかもしれない」。なので「あのオレンジは実は…」など日常的にめっちゃ思い出して妄想してしまう中毒性が魅力です。
価格:1,540円 |
著者のその他の絵本紹介
ぼくのニセモノをつくるには/ブロンズ新社 2014年9月
りゆうがあります/PHP研究所 2015年3月
ふまんがあります/PHP研究所 2015年10月
もうぬげない/ブロンズ新社 2015年10月
このあと どうしちゃおう/ブロンズ新社 2016年4月
なつみはなんにでもなれる/PHP研究所 PHP 2016年12月
つまんない つまんない/白泉社 2017年5月
こねてのばして/ブロンズ新社 2017年10月
おしっこちょっぴりもれたろう/PHP研究所 2018年6月
みえるとか みえないとか/アリス館 2018年7月
それしかないわけないでしょう/白泉社 2018年11月
ころべばいいのに/ブロンズ新社 2019年6月
わたしのわごむはわたさない/PHP研究所 2019年11月
ねぐせのしくみ/ブロンズ新社 2020年7月
あつかったらぬげばいい/白泉社 2020年8月
あきらがあけてあげるから/PHP研究所 2021年4月
あんなに あんなに/ポプラ社 2021年6月
かみはこんなに くちゃくちゃだけど/白泉社 2022年4月
ぼくはいったい どこにいるんだ/ブロンズ新社 2023年3月
我が家の楽しみ方
我が家は親子ともどもヨシタケシンスケファンで著者の絵本もいっぱいあります♪
その中でも第一作目である『りんごかもしれない』は、ほんとに何度読んだかわからないぐらい繰り返し読みましたw
この本を読むときは、一定のペースで読むというよりは、毎回子供たちと「これめっちゃいいよなー!」とか話す感じで読んでます。子供たちは発想を膨らますことが得意な長女はどんどん自分の意見を伝えてくれるのでこの本を読んで話をしていると特に盛り上がります。次男の場合は、絵本に入り込んで感情移入するため「自分以外が実はりんごかもしれない…」というところで少し怖いみたいですw(かわいい…)
中でも、子供たちが特に好きなところは五十音順のりんごの部分で、どれが好きか?これは絶対食べたくない…などこのページになると毎回、子供たちどおしで活発に議論がはじまってました。
ちなみに「アンゴ、インゴ、ウンゴ、エンゴ…」と毎回読むのは大変なのですが、ばっちり毎回読まされていましたw子供たちからすると、音のリズムが楽しいみたいです♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は、【3~5歳におすすめの絵本】りんごかもしれないについてのレビューでした。
あらためておすすめできる対象とポイントをまとめると以下の通りです♪
おすすめ対象!
・3~5歳におすすめ!
・こどもの自由な発想力をより伸ばせる本を探している方。
・子供がリズム絵本からストーリーに興味を持ち始めたタイミングでおすすめできる本♪
おすすめポイント!
・子供の自由すぎる発想力が面白すぎる!
・子供と一緒に会話しながら楽しむ絵本
・日常的に思い出してしまう中毒性
今回ご紹介した「りんごかもしれない」のほかにも、ヨシタケシンスケさんの本は大人も考えさせられるようなメッセージせいのつまった本が多いです。
他にも「わたしのわごむはわたさない」「あきらがあけてあげるから」など大人と違った価値観でものを大事にしている子供のころの気持ちが思いださせてくれる作品などもあり、個人的にかなりおすすめの絵本作家さんです。
まずは「りんごかもしれない」を読んでみて、興味を持たれた方はほかの作品も楽しんでみてください♪
価格:1,540円 |
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